数値計算とその型
Pythonでは、数値計算は非常に簡単に行うことができます。以下に、整数(int)と浮動小数点数(float)の例を示します。
# 整数
print(type(1)) # <class 'int'>
# 小数
print(type(1.0)) # <class 'float'>
また、Pythonには様々な演算子が用意されています。以下に、いくつかの基本的な演算子を示します。
# x + y
print(1 + 2) # 3
# x - y
print(2 - 1) # 1
# x * y
print(2 * 3) # 6
# x / y
print(10 / 5) # 2.0
# x // y
print(7 // 3) # 2
# x % y
print(7 % 3) # 1
# x ** y
print(3 ** 2) # 9
文字列とその操作
Pythonでは、文字列を扱うための多くの便利な機能が提供されています。以下に、文字列の基本的な操作をいくつか示します。
# 文字列の型(str)
print(type("Python")) # <class 'str'>
# インデックスとスライス
word = "Python"
print(word[0]) # P
print(word[1:5]) # ytho
# エスケープシーケンス
print("こんにちは\\n世界") # こんにちは\n世界
print("こんにちは\\t世界") # こんにちは\t世界
print('doesn\\'t') # doesn't
条件分岐
Pythonにおける条件分岐は、if、elif、elseを使用します。
num = -1
if num < 0:
print("負の数です。")
elif num == 0:
print("0です。")
else:
print("0より大きいです。")
これらの基本的な概念を理解することで、Pythonの世界が広がります。次回は、これらの概念を活用したプログラムの作成について詳しく説明します。お楽しみに!.