Pythonの条件分岐について学ぶことは、プログラミングの基本的なスキルの一つです。特にif
文は、条件によって処理を分岐させるために頻繁に使用されます。
Pythonのif文の基本的な使い方
Pythonのif文は、以下のように書きます。
if a == 0:
b = 1
このコードは、「もしaが0に等しければbを1にせよ」という意味です。ifの後には条件を書き、行末を「:」で終わらせます。そしてその条件に当てはまったときに実行したい文をインデントして記述します。
複数条件によるif文
if文の条件は1つだけではなく、複数つけることができます。andやorでつなぎますが、3つ以上の条件になるときは、一目で条件の内容が分かるように「 ()」を使います。
if a == 0 or (a==1 and b==1):
flag = True
このif文の条件は「aが1かつbが1、又は、aが0」という意味になります。
論理演算子を使ったif文
論理演算子とは耳慣れない言葉かもしれませんが、次の3種類のことです。and:かつ、or:または、not:ではない。
if a > 0 and a < 100:
b = 1
と書くと、「aが0以上でかつ100以下ならばbを1にせよ」という意味になります。
実際のシステムのコード例
if a == 0:
if b == 0:
print('aもbも0です')
else:
print('aは0ですがbは0ではありません')
else:
print('aは0ではありません。 bは分かりません')
このように書きます。このコードで、elseのインデントの位置には注意するようにしてください。インデントの位置で対応するif文が判定されます。
これらの例を参考に、Pythonの条件分岐を理解し、自分のコードに適用してみてください。.