Pythonスクリプトを実行する際、コマンドプロンプトと絶対パスを使用する方法について説明します。
Pythonスクリプトの実行
Pythonスクリプトは、相対パスまたは絶対パスのどちらかを指定して実行できます。相対パスを使用する場合、コマンドプロンプトのcd
コマンドでPythonスクリプトが配置されているディレクトリに事前に移動しておく必要があります。絶対パスを使用する場合、パスから入力する必要があります。
# 相対パスでファイルを指定する場合
python3 program.py
# 絶対パスでファイルを指定する場合
python3 /path/to/program.py
ファイルパスの取得
実行ファイル自身のファイルパスを取得するには、__file__
を使用します。これは、実行ファイル自身の保存場所(絶対パス)を表示します。
print(__file__)
パスの結合
ディレクトリのパスとファイル名を結合して「/ディレクトリ/ファイル名.py」のようなパスを作るには、os.path.join
を使用します。
import os
dirname = "/ディレクトリ/"
basename = "ファイル名.py"
print(os.path.join(dirname, basename))
以上、Pythonスクリプトの実行方法について簡単に説明しました。これらの知識を活用して、Pythonプログラミングをより効率的に行いましょう。