Pythonのリストは非常に使用頻度が高いデータ型です。リストの各要素へのアクセス方法を理解することは、Pythonプログラミングの基礎となります。
リストの作成
Pythonのリストは角括弧[]
で全体を囲み、その中に要素をカンマで区切って入れていきます。例えば、以下のようにリストを作成します。
list1 = [1,2,3,4,5]
list2 = ["東京",2020,"オリンピック"]
empty_list = []
各要素へのアクセス
リストの各要素へアクセスするには、リストやlist型の変数に続けて角括弧、その中に要素が入っている番号を入れて呼び出します。この番号をインデックス番号 (または添え字)といいます。
print(list1[0]) #1
print(list2[2]) #オリンピック
スライスによるアクセス
Pythonではリストの要素を複数指定することも簡単にできます。これをスライスと呼びます。
list = [10,20,30,40,50,60,70,80]
print(list[1:4]) #[20, 30, 40]
以上、Pythonのリストのアクセス方法について解説しました。これらの基本的な操作を理解することで、Pythonでのプログラミングがよりスムーズになるでしょう。