VSCodeとAnacondaを組み合わせてPythonの開発環境を設定する方法について説明します。この記事は、以下の手順に基づいています。
STEP 1: Visual Studio Codeのインストール
まずはじめに、Visual Studio Code (VSCode) のインストールが必要です。公式サイトからダウンロードして、指示に従ってインストールを進めてください。
STEP 2: Anacondaの環境変数 (PATH)の設定
VSCodeをインストールしたら、次にやることは環境変数の設定です。これは初心者が詰まりやすいところです。環境変数を設定する理由は、そのアプリケーションをPCで使えるようにするためです。なので今回は、「AnacondaをPCで使えるようにする」ということになります。
STEP 3: Anacondaで仮想環境を作成
次にAnacondaの仮想環境を作成します。仮想環境を作成しなくてもPythonは使えますが、プロジェクトごとに仮想環境を準備してあげるのが慣習です。さらに、VSCodeを使うときも、仮想環境を作成しておいた方が便利です。
STEP 4: VSCodeでPATHを設定
VSCodeの「Python」拡張機能の設定に、Conda環境の実行ファイルまでのpath（パス）を追加します。このpathは Condaのファイル「conda.exe」までのものです。
STEP 5: Pythonを実行できるかテスト
最後に、Pythonを実行できるかテストします。適当なPythonファイルを作成し、VSCodeのターミナルで実行してみてください。問題なく実行できれば、Pythonの開発環境の設定は完了です。
以上がVSCodeとAnacondaを使ったPython開発環境の設定方法です。これらの手順を踏むことで、Pythonのコーディングがより効率的になります。.