Pythonとpipのインストール

PythonとpipをWindows環境で使うためには、まずPythonをインストールする必要があります。Python3.4以降ではpipも付属されています。

Pythonはここからインストールできます。WindowsであればインストールするPCが32bitか64bitかを確認して、PCにあったインストーラをダウンロードすればOKです。Pythonのバージョンは、3.4以降であれば大丈夫です。

pipのバージョン確認とエラー対処

Pythonをインストールしたら、コマンドプロンプトを開いて pip --version と打ってみましょう。もしエラーが出る場合は、環境変数が設定されていないため、pipモジュールの場所がわからずにpipを起動できないためエラーになっている可能性があります。

環境変数を設定するために、まずPythonの場所を確認しておきましょう。Pythonの場所を確認するには、コマンドプロンプトでwhereコマンドを使います。

$ where python
C:\\Users\\***\\AppData\\Local\\Programs\\Python\\Python37-32\\python.exe

出力された結果がPythonの場所なのでコピーしておきます。次に、コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム を開き、「システムの詳細設定」から「システムのプロパティ」を開きます。その後、詳細設定タブにある環境変数をクリックすると、環境変数の設定画面にが開きます。

システム環境変数の Path を開き、新規をクリックして先ほどコピーしたPythonの場所をペーストします。python.exeの部分をScriptsに修正したら、OKを押して完了です。

pip.exeファイルはPythonをインストールしたディレクトリの Scriptsディレクトリ に保存されています。念のため、Scriptsフォルダの下にpip.exeがあるか確認しておきましょう。

環境変数を設定したら、コマンドプロンプトに戻り、 pip --version が通るか確認します。

以上がWindows環境でPythonとpipをインストールする方法です。これでPythonとpipを使って、さまざまなPythonパッケージを簡単にインストールすることができます。.

投稿者 admin

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