Pythonの拡張モジュールをインストールする際に、Cコンパイラが必要となる場合があります。WindowsではCコンパイラが添付されていないため、必要に応じて別途インストールします。

PythonとGCCのインストール

まずは、PythonとGCCをWindows環境にインストールする方法を見ていきましょう。

Pythonのインストール

Pythonのインストールは公式サイトからダウンロードできます。インストーラを開始すると、2つの選択肢からひとつを選べます: “Install Now” を選択した場合。

GCCのインストール

GCCのインストールには、Mingw-w64を利用します。Mingw-w64をインストールすれば、Pythonなどのプログラムから利用することが可能になります。

Mingw-w64のダウンロード

Mingw-w64公式ダウンロードページからダウンロードします。ダウンロードが始まります。公式から遷移しているので、危険なことはありません。

Mingw-w64のインストール

ダウンロードした「mingw-w64-install.exe」を実行します。設定が完了したら、「Next」ボタンをクリック。インストール処理が、始まります。

パスの設定

Mingw-w64のインストールが、完了しました。しかし、これだけでは何かが変わるわけではありません。そもそも、gccとg++を利用するためにMingw-w64をインストールしています。現状では、「gcc」と打ち込んでも何も起こりません。そのため、パスの設定を行います。

以上で、Windows環境でPythonとGCCをインストールする方法について説明しました。これらの手順に従って、PythonとGCCをインストールしてみてください。.

投稿者 admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です