Atlassian Python APIを使用したJIRAの操作

Atlassian Python APIは、PythonからAtlassian製品（Jira Service management、Jira Software、Confluence、Bitbucketなど）と対話するためのシンプルで便利な方法を提供します。この記事では、JIRAの問題を操作するための基本的な例を紹介します。

JIRA問題の作成

JIRA REST APIを使用して問題を作成するには、POSTリクエストとJSONドキュメントを作成するだけです。問題を作成するには、問題が作成されるプロジェクトのIDや問題タイプのIDなど、特定のキーメタデータを知る必要があります。

以下にPythonを使用した問題作成の例を示します。

from atlassian import Jira

jira = Jira(
    url='http://localhost:8080',
    username='admin',
    password='admin'
)

issue_dict = {
    'project': {'key': 'TEST'},
    'summary': 'New issue from jira-python',
    'description': 'Look into this one',
    'issuetype': {'name': 'Bug'},
}

new_issue = jira.create_issue(issue_dict)

JIRA問題の検索

JIRAの問題を検索するには、JQL（Jira Query Language）を使用します。以下にPythonを使用した問題検索の例を示します。

from atlassian import Jira

jira = Jira(
    url='http://localhost:8080',
    username='admin',
    password='admin'
)

JQL = 'project = DEMO AND status IN ("To Do", "In Progress") ORDER BY issuekey'
data = jira.jql(JQL)

print(data)

以上の例を参考に、PythonとAtlassian Python APIを使用してJIRAの問題を操作する方法を理解できたことでしょう。これらの基本的な操作をマスターすれば、より複雑なタスクを自動化するための基礎ができます。.