AWS Cloud9はデフォルトでPython3.7.9がインストールされています。しかし、特定のプロジェクトでは異なるPythonのバージョンが必要な場合があります。この記事では、AWS Cloud9でPythonのバージョンを3.8.10に更新する方法を説明します。
まず、pyenvを取得します。以下のコマンドを実行してpyenvをGitHubから取得します。
git clone [5](https://github.com/pyenv/pyenv.git) ~/.pyenv
次に、pyenvのバージョンを確認します。
~/.pyenv/bin/pyenv --version
次に、.bash_profileに以下を追加し、pyenvのパス設定と設定を行います。
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then
eval "$(pyenv init --path)"
fi
.bash_profileの変更を反映し、バージョンを確認します。
source ~/.bashrc
pyenv --version
インストール可能なPythonバージョンを確認しインストールします。今回は3.8.10をインストールします。
pyenv install -l | grep 3.8.
pyenv install 3.8.10
Python3.8.10に切り替えます。
pyenv versions
pyenv global 3.8.10
最後に、pipを最新バージョンにアップデートします。
python -m pip install --upgrade pip
以上で、AWS Cloud9でPythonのバージョンを3.8.10に更新する方法を説明しました。これにより、プロジェクトに適したPythonのバージョンを使用することができます。.