AWS Lambdaでは、Pythonで書かれたLambda関数内でサードパーティのライブラリを使用することがあります。しかし、Lambdaでは直接pipを使ってライブラリをインストールすることはできません。そこで、Lambdaに用意されているファイルアップロード機能を活用します。
具体的には、ファイルをアップロードする際にサードパーティのライブラリも一緒にアップロードすることで、Lambda関数内からライブラリを使用できるようにします。以下に、その手順を示します。
- ローカルで作業用ディレクトリを作成します。
- pipを使用してライブラリをインストールします。例えば、
$ pip install requests -t .
とします。 - 作業用ディレクトリ内でLambda関数を書きます。
- すべてのファイルをZipで圧縮します。
- 圧縮したファイルをLambdaにアップロードします。
以上の手順により、Lambda関数内でPythonのサードパーティライブラリを使用することが可能になります。この方法を活用すれば、LambdaでPythonをより強力に、そして柔軟に使用することができます。