Pythonは多くのLinuxディストリビューションでデフォルトでインストールされていますが、デフォルトのバージョンは古い場合があります。CentOS7では、デフォルトでPython 2.7.5がインストールされています。しかし、Pythonの新しいバージョンを使いたい場合や、特定のアプリケーションが新しいバージョンを必要とする場合、Pythonをアップデートする必要があります。

Pythonのアップデート方法は主に2つあります。一つはyumコマンドを使ってアップグレードする方法、もう一つはソースファイルをダウンロードしてコンパイルしてインストールする方法です。

yumでPythonをアップグレードする方法

yumコマンドを使ってPythonをアップグレードする方法は、運用・管理が簡単で、手順書も作りやすいです。ただし、最新バージョンのリポジトリが追いつかない場合があります。

ソースファイルをダウンロードしてコンパイルしてインストールする方法

ソースファイルをダウンロードしてコンパイルしてインストールする方法は、常に最新バージョンのPythonが使用できるので、脆弱性対応など俊敏に対応することができます。ただし、多数のサーバー、多数のエンジニアが所属する組織の場合は運用・管理で確実に「ヒューマンエラー」が発生する温床になります。

以上の2つの方法から、自分の環境や運用・管理の方針に合わせて選択してください。それぞれの方法について詳しくは、参考リンクをご覧ください。.

投稿者 admin

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