CentOSでPythonをアンインストールする方法について説明します。この記事は、Pythonのバージョン管理にpyenv
を使用し、仮想環境の管理にvirtualenvwapper
を使用している環境を対象としています。
Pythonのアンインストール
まずは、現在のPythonのバージョンとそのインストール場所を確認します。
$ which python
/usr/local/bin/.pyenv/shims/python
$ which pyenv
/usr/local/bin/pyenv
$ which virtualenvwrapper.sh
/usr/local/bin/virtualenvwrapper.sh
次に、これらのパッケージをアンインストールします。ここでは、.pyenv
ディレクトリ全体を削除することでPythonをアンインストールします。
$ rm -rf ~/.pyenv
pyenvとvirtualenvwrapperのアンインストール
次に、pyenv
とvirtualenvwrapper
に関連するパッケージをアンインストールします。まず、これらのパッケージに関連するファイルを探します。
$ ls -l /usr/local/bin/ | grep pyenv
そして、これらのファイルを削除します。
$ rm /usr/local/bin/pyenv*
以上で、Pythonのアンインストールと、それに関連するpyenv
とvirtualenvwrapper
のアンインストールが完了します。
注意事項
この記事で説明した手順は、Pythonのバージョン管理にpyenv
を使用し、仮想環境の管理にvirtualenvwapper
を使用している環境を対象としています。他の環境では適切な手順が異なる可能性がありますので、ご注意ください。
また、Pythonをアンインストールする前に、その影響を十分に理解してから行ってください。特に、システムで使用されているPythonを誤ってアンインストールしないように注意が必要です。
以上、CentOSでPythonをアンインストールする方法についてでした。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。.