Djangoで画像を表示・アップロードする方法について解説します。この記事では、以下の4つのステップを通じて、Djangoで画像を表示・アップロードする方法を学びます。

  1. 画像を保存するフォルダの作成: Djangoでは、画像ファイルを保存するための専用のフォルダを作成します。このフォルダはプロジェクトフォルダ直下に作成します。

  2. settings.pyでの設定: settings.pyに以下の設定を追加します。
    python
    MEDIA_URL = '/media/'
    MEDIA_ROOT = BASE_DIR / "media_local"

    MEDIA_URLはブラウザからアクセスする際のアドレス、MEDIA_ROOTは画像ファイルを読み込みに行く先のフォルダを指定します。

  3. ブラウザからアクセスのための設定: メインのurls.pyに以下の設定を追加します。
    “`python
    from django.conf import settings
    from django.conf.urls.static import static

    urlpatterns = [

    ]

    if settings.DEBUG:
    urlpatterns += static(settings.MEDIA_URL, document_root=settings.MEDIA_ROOT)
    “`

  4. 実際に画像へアクセスしてみる: <img src=”/media/ファイル場所” />で読み込みができるようになります。ただし、画像ファイルは先ほど設定したmedia_local内に保存しないと正しく読み込まれません。

以上がDjangoで画像を表示するための基本的な手順です。次に、画像をアップロードする方法について見ていきましょう。

  1. Pillowのインストール: 画像をアップロードするためには、Pillowというライブラリが必要です。PillowはPythonで画像処理を行うためのライブラリで、Djangoでは画像のアップロードに利用します。

  2. モデルフィールドImageFieldの作成: 画像をアップロードするためのフィールドをモデルに追加します。このフィールドはImageFieldという名前のフィールドで、画像ファイルを保存するためのフィールドです。

以上がDjangoで画像をアップロードするための基本的な手順です。これらの手順を踏むことで、Djangoで画像を表示・アップロードする機能を実装することができます。この記事が皆さんのDjangoでの開発に役立つことを願っています。

投稿者 admin

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