JupyterLabのインストール
まずは、JupyterLabをインストールしましょう。以下のコマンドをターミナルで実行します。
pip install jupyterlab
Python環境の構築
次に、Pythonの仮想環境を作成します。以下のコマンドをターミナルで実行します。
python -m venv venv1
これで、venv1
という名前の仮想環境が現在のディレクトリに作成されます。
仮想環境のアクティベーション
作成した仮想環境をアクティブにするために、以下のコマンドを実行します。
source ./venv1/bin/activate
これで、仮想環境がアクティブになり、以降の作業はこの環境内で行われます。
Jupyterにカーネルとして登録
Jupyter Labで仮想環境を利用するために、仮想環境をカーネルとして登録します。
python -m ipykernel install --user --name venv1 --display-name "Python (venv1)"
このコマンドにより、venv1
という名前でカーネルが登録され、Jupyter Labで選択可能になります。
Jupyter Labの起動
以下のコマンドを実行してJupyter Labを起動します。
jupyter lab
これで、ブラウザが開き、Jupyter Labのインターフェースが表示されます。
以上が、MacでPythonとJupyterLabを使うための基本的な手順です。これらの手順をマスターすることで、プロジェクトごとに環境を分離し、依存関係を管理することが容易になります。