Pythonは多くのプラットフォームで利用できる汎用的なプログラミング言語で、そのシンプルな文法は初心者にも理解しやすく、Macの使いやすい開発環境と相性が良いため、Macユーザーにも広く採用されています。しかし、Pythonを一度インストールしてから再インストールするのが効果的な場合もあります。今回は、MacからPythonを完全にアンインストールする方法を紹介します。
Pythonのアンインストール方法
MacからPythonを完全にアンインストールする手順は以下の通りです。
- Pythonのアプリを削除する: Finder→アプリケーションのPythonをゴミ箱に入れます。
- /Library/Frameworks/Python.frameworkフォルダを削除する: ターミナルを開いて、
sudo rm -rf /Library/Frameworks/Python.framework
と入力してエンターを押します。 - /usr/local/bin配下のシンボリックリンクを削除する: ターミナルで、
ls -l /usr/local/bin | grep Python
と入力してエンターを押します。 - bash_profileの環境変数設定を削除する: ターミナルで、
open ~/.bash_profile
と入力してエンターを押します。
以上の手順を順番に進めていけば、確実にPythonをアンインストールできます。Pythonを完全にアンインストールしたい方は、ぜひ本記事の手順を参考にしながら試してみてください。
注意点
Pythonに限らず、使っていないアプリはその都度削除していくことが重要です。また、古いmacOSでは、システムなどでPython2.7を使用している可能性があります。削除する前に最新のOSにアップデートするなどして対応しましょう。
以上、MacでPythonをアンインストールする方法について解説しました。この情報が皆さんの役に立てば幸いです。