Pythonの標準ライブラリに含まれるコマンドラインパーサー、argparseは、引数の型としてファイルオブジェクトを指定することができます。これは、文字列からわざわざファイルオブジェクトを生成したりする必要がないため、非常に便利です。

以下に、argparseを使用してファイルパスを引数として取り扱う基本的なコードを示します。

import argparse
parser = argparse.ArgumentParser()
parser.add_argument('-f', "--file_path")
args = parser.parse_args()

このコードでは、-fまたは--file_pathオプションを使用してコマンドラインからファイルパスを指定できます。

また、argparseは、引数の型としてファイルオブジェクトを指定することも可能です。これにより、コマンドライン引数で指定されたパスのファイルを直接開くことができます。以下にその例を示します。

import argparse
from pathlib import Path
parser = argparse.ArgumentParser()
parser.add_argument('-f', "--file_path", type=Path)
p = parser.parse_args()

このコードでは、-fまたは--file_pathオプションを使用して指定されたファイルパスは、Pathオブジェクトとして解析されます。

以上が、Pythonのargparseを使用してファイルパスを扱う基本的な方法です。これらのテクニックを使用することで、Pythonスクリプトの引数としてファイルパスを効率的に扱うことができます。

投稿者 admin

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