PythonのWebフレームワークであるFlaskのフォルダ構成について解説します。Flaskは自由度が高く、プロジェクトに応じてフォルダ構成を自由に決めることができます。

以下に一例を示します:

flask_app
├ common
│ ├ libs
│ └ models  --- モデル
│   ├ user.py
│   └ ・・・
├ config --- 設定フォルダ
│ ├ base_setting.py --- 各環境共通設定
│ ├ local_setting.py --- ローカル開発環境用設定
│ └ production_setting.py --- 本番環境用設定
├ controllers --- コントローラ
│ ├ index.py
│ └ ・・・
├ interceptors
│ ├ auth.py --- 認証系処理
│ └ error_handler.py --- エラー処理
├ static --- 静的ファイル置き場所
├ templates --- テンプレート
│ ├ common
│ │ └ layout.html
│ └ index.html
├ application.py --- 複数のファイルが利用するものを定義(Flaskインスタンス、DB、環境変数など)
├ manager.py --- アプリ実行用スクリプト(アプリの入り口)
├ requirements.py --- ライブラリ一覧
└ www.py --- ルーティング

この構成では、application.pyでアプリケーションとデータベースの初期化と設定を読み込み、manager.pyでアプリケーションを実行します。また、controllersディレクトリにはアプリケーションの実際の処理を書き、modelsディレクトリにはデータベースのモデルを定義します。

このような構成を理解し、適切に利用することで、Flaskを使った開発がよりスムーズになります。ただし、この構成は一例であり、プロジェクトの要件によって適宜変更することが可能です。

以上、Python Flaskのフォルダ構成についての解説でした。この情報が皆さんの開発に役立つことを願っています。.

投稿者 admin

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