PythonでAPIから取得したJSONデータをPandasのDataFrameに変換する方法を紹介します。この操作は、APIから取得したデータを分析や処理する際に非常に便利です。
JSONからDataFrameへの変換
まずは、Pythonの標準ライブラリであるjson
を使用してJSONデータを読み込みます。次に、Pandasのread_json
関数を使用してJSONデータをDataFrameに変換します。
import json
import pandas as pd
# JSONデータの読み込み
with open('data.json', 'r') as f:
data = json.load(f)
# JSONデータをDataFrameに変換
df = pd.DataFrame(data)
このコードでは、data.json
という名前のJSONファイルを読み込み、その内容をDataFrameに変換しています。
APIからのJSONデータの取得と変換
次に、APIから直接JSONデータを取得し、それをDataFrameに変換する方法を見てみましょう。この例では、requests
ライブラリを使用してAPIからデータを取得します。
import requests
import pandas as pd
# APIからデータを取得
response = requests.get('https://api.example.com/data')
data = response.json()
# データをDataFrameに変換
df = pd.DataFrame(data)
このコードでは、指定したURLからJSONデータを取得し、そのデータをDataFrameに変換しています。
以上が、PythonでAPIから取得したJSONデータをDataFrameに変換する基本的な方法です。これを応用することで、さまざまなAPIから取得したデータを効率的に分析や処理することが可能になります。