Pythonでforループをスキップする方法

Pythonは比較的覚えやすいプログラミング言語で、繰り返し（ループ）処理が定義できます。しかし、ループ中に目的を満たした場合はループを終了したいし、処理対象にしたくないデータがあった場合はループ中の処理は行わずに次のデータを処理したくなる。そこで今回はPythonでforループをスキップする方法について紹介します。

Pythonのforループ

まずはPythonのforループを書いてみましょう。

# normal loop
for i in range(0,3):
    print("i:{}".format(i))
    for j in range(0, 2):
        print("  j:{}".format(j))

このコードは2重ループになっています。他の書き方もあるので公式ドキュメントを参考にすると色々なループを書くことができます。

Pythonでforループのイテレーションをスキップする方法

ではPythonでforループのイテレーションをスキップするにはどうしたらいいのでしょうか。それはcontinueを使えば解決できます。

# skip loop
for i in range(0,3):
    print("i:{}".format(i))
    if i == 1:
        print("continue")
        continue
    for j in range(0, 2):
        print("  j:{}".format(j))

このようにcontinueを使うと、i=1のイテレーションでの処理はスキップされたが、ループ自体は解除されずにi=2のイテレーションが実行されます。このようにcontinueを使うと、特定の条件のみループをスキップさせることができます。

以上がPythonでforループをスキップする方法についての説明です。この記事があなたのPythonプログラミングの助けになれば幸いです。.