Pythonでは、while
ループを使用して特定の条件が満たされるまで処理を繰り返すことができます。この記事では、while
ループの中で回数をカウントする方法について説明します。
whileループの基本
Pythonのwhile
ループは以下のように使用します。
count = 0
while count < 5:
print("カウント:", count) # 0~4が表示される
count += 1
このコードでは、count
が5未満の間、while
ループを実行しています。count
を1つずつインクリメントして、5以上になると、ループが終了します。
breakとcontinueの使用
while
ループ内でbreak
とcontinue
を使用することも可能です。以下にその例を示します。
# 1から10まで数えるカウントアッププログラムを書き、7に達したらbreakで繰り返しを止める
val = 1
while val < 10:
if val == 7:
break
print(val)
val += 1
上記のコードでは、val
が7になったときにbreak
が実行され、ループが終了します。
また、continue
を使用すると、特定の条件を満たしたときにループの残りの部分をスキップし、次のイテレーションに直接ジャンプすることができます。
# 1から10まで数えるカウントアッププログラムを書き、7に達したら7をスキップして8からまたカウントアップを始める
val = 0
while val < 10:
val += 1
if val == 7:
continue
print(val)
このコードでは、val
が7になったときにcontinue
が実行され、print(val)
がスキップされて次のイテレーションに直接ジャンプします。
以上がPythonのwhile
ループで回数をカウントする基本的な方法です。これらの概念を理解し、適切に使用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。.