PythonでXMLデータをJSON形式に変換する方法を解説します。この操作を行うためには、xmltodict
というライブラリを使用します。
xmltodictのインストール
まずは、以下のコマンドを使用してライブラリをインストールしましょう。
pip install xmltodict
XMLファイルの読み込み
XMLファイルを読み込むためには、xmltodictライブラリのparse
関数を使用します。以下のコードは、example.xml
という名前のXMLファイルを読み込む例です。
import xmltodict
with open('example.xml', 'r') as file:
xml_data = file.read()
json_data = xmltodict.parse(xml_data)
example.xml
は、変換したいXMLファイルのパスに置き換えてください。
XMLをJSONに変換する
xmltodictライブラリのparse
関数を使用することで、XMLデータをJSON形式に変換することができます。変換後のJSONデータは、Pythonの辞書型として扱われます。
import xmltodict
import json
xml_data = '''
<root>
<name>John Doe</name>
<age>30</age>
<city>Tokyo</city>
</root>
'''
json_data = xmltodict.parse(xml_data)
json_string = json.dumps(json_data, indent=4)
print(json_string)
以上がPythonでXMLをJSONに変換する方法です。xmltodictライブラリを使用することで、簡単にXMLデータをJSON形式に変換することができます。是非、実際に試してみてください。.