PythonでYAML形式のデータを扱うためには、PyYAML
というライブラリを使用します。この記事では、そのインストール方法について説明します。
PyYAMLとは
PyYAML
は、PythonでYAML形式のデータをパース(解析)したり、エミット(出力)したりするためのライブラリです。YAMLは、構造化データやオブジェクトを文字列にシリアライズ(シリアル化)するためのデータ形式の一種で、人間が読み書きしやすい形式となっています。
PyYAMLのインストール方法
PyYAML
のインストールは、Pythonのパッケージ管理ツールであるpip
を使用して行います。以下に、その手順を示します。
- まず、コマンドプロンプトを起動します。
- 次に、以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
pip install PyYAML
- インストールが開始され、「Successfully installed」と表示されれば、
PyYAML
が正常にインストールされたことになります。
以上が、PyYAML
のインストール方法です。これでPythonでYAML形式のデータを扱う準備が整いました。次回は、このPyYAML
を使った具体的なコード例について見ていきましょう。