PythonでYAMLを扱うためには、PyYAML
というライブラリをインストールする必要があります。この記事では、そのインストール方法を解説します。
PyYAMLのインストール
まずは、Pythonのバージョンを確認します。今回の例では、Pythonのバージョンは「3.8.5」を使用しています。
次に、Windowsのコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力します。
pip install PyYAML
もし、特定のPythonのバージョンにインストールを行いたい場合には、以下のようにコマンドを切り替えます。
py -3.8 -m pip install PyYAML
Enterキーを押すと、インストールが開始され、「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、PyYAMLが正常にインストールされたことになります。
PyYAMLの概要
PyYAMLは、YAML 1.1パーサー、Unicodeサポート、pickleサポート、強力な拡張API、そして適切なエラーメッセージを備えたPython用のYAMLパーサーおよびエミッターです。PyYAMLは標準的なYAMLタグをサポートし、任意のPythonオブジェクトを表現するためのPython固有のタグを提供します。
以上がPythonでYAMLパッケージをインストールする方法になります。これにより、PythonでYAML形式のデータを扱うことが可能になります。