Pythonでは、zip関数を使ってリストから辞書を作ることができます。具体的なコード例を以下に示します。
# リスト型（list）
adr_no = ['150-0013','150-0021','150-0022']
address = ['東京都渋谷区恵比寿','東京都渋谷区恵比寿西','東京都渋谷区恵比寿南']
# リストを辞書へ統合
adr_dict = dict(zip(adr_no,address))
print(adr_dict)
# [結果] {'150-0013': '東京都渋谷区恵比寿', '150-0021': '東京都渋谷区恵比寿西', #[結果] '150-0022': '東京都渋谷区恵比寿南'}
この例では、adr_noとaddressという2つのリストをzip関数で結合し、dict関数で辞書型に変換しています。作成された辞書adr_dictを確認すると、adr_noがキー、addressが値となっています。
また、zip関数は複数のイテラブルなオブジェクトの要素を結合し、対応する要素をまとめるために便利です。リストだけでなく、タプルやセットなどのイテラブルなオブジェクトを組み合わせることも可能です。
以上、Pythonでzip関数を使ってリストから辞書を作る方法について説明しました。この情報が役立つことを願っています。