Pythonのmax関数は、リストの要素に関数を適用してから最大値を見つけるためにラムダ式を使用することができます。以下にその使用例を示します。

example_list = [0, 3, 1, -3, -5, 4]
print(max(example_list, key=lambda x:abs(x)))  # Output: -5

この例では、max関数のkey引数にラムダ式lambda x:abs(x)を指定しています。これにより、リストの各要素に対して絶対値を計算した結果の中から最大値を見つけることができます。

また、ラムダ式は2つの入力数(a、b)を取り、それらの最大要素を見つけるためにも使用できます。以下にその使用例を示します。

f = lambda a, b: a if a > b else b
maximum = f(10, 14)
print(maximum)  # Output: 14

このように、Pythonのmax関数とラムダ式を組み合わせることで、リストの要素に対する複雑な比較を行ったり、2つの数値の最大値を見つけたりすることが可能になります。これらの機能を理解し活用することで、Pythonプログラミングの幅が広がります。

投稿者 admin

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